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このごろの伊麺

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イーキンは3がラッキーナンバーその1(Mondayより)

イーキンは3歳ですでに遊ぶことが好きだった。13歳で他の学校の女の子を追いかけて、23歳で<4時半のスペースシャトル>(子供番組)の司会になった。仕事もその時から順調に昇り調子。しかし33歳の「あの事件」で仕事は低迷期に・・・。
人生は映画のよう、イーキンは「指輪物語」を見て、人の人生はあの物語の主人公みたいだ、目標をめざして努力する。死にそうだったけど死ななかった。
3年間の低迷時期を乗り越えたイーキンは今年37歳。あと3年で40歳、男として大事な時期である。「3は自分のラッキーナンバー!」なぜかは自分では説明できない、好きなだけ。最近TVBに戻って<奇幻湖>の司会、新しいドラマ<随時候命>、カリーナと3度目の共演となる<後備甜心>、この3つでイーキンはとても活躍している印象がある。
サンサン、ジジ、そしてイーキンで三角形を形成している。家族のようだ。サンサンはイーキンの性格と正反対なので、お互いを補う。ジジはイーキンをもっとがんばらせ、仕事をさせることができる。この三角形のひとつがかけてもだめなのだ。

ぼくにとっての3
37歳のイーキンは仕事も感情もすべて経験した。3年の低迷期、今から考えると3は彼にとって重要な数字だ。イーキンと3回共演したカリーナは、イーキンの記憶力がすごくいい、絶対人をおこらせない。やはりイーキンはほんとに記憶力がいい、3歳の時女の子を追いかけたことを今でも覚えている。
「ぼくは3歳の時も今もかわらない。遊びが好き、何か変わっても性格は変わらない。3歳の時に女の子が好きになった。その子は○○○という名前で髪をポニーテールにしてクラスの班長だった。ある時その子が先生のかわりにクラスをまかされていた。ぼくがわざと大声を出して話したら、その子がぼくの口にテープを貼ったんだよ。よく覚えている。」13歳の時イーキンは1日中女の子のことを考えていた。同じクラスの班長が好き。「小学校の時から好きだった。中学になってお互いバラバラになったけど学校が近くなので、放課後遠回りして家に帰る。彼女に会えるかと思って、でも会えなかった!その後会った時は他の人とデート中だった。自分は不幸で中5で卒業してから正式に初恋したんだ。」

あまり学歴がないイーキン、23歳で司会をした<4時半のスペースシャトル>でTVBでの第一歩を踏み出した。「ぼくが通っていた学校はへんな学校で半日しか授業がなく、グランドがない。司会した時、青少年大使をやっていて、いつも有名な学校を訪問した。ある時、女子高のプールで泳いでいたら学校の係員が『学校のスタッフ以外でこのプールで泳いだ男はあんたがはじめて!』はは・・」イーキンは体験していない学校生活をこの1年で取り戻した。1番楽しかった。

その後イーキンの仕事は発展した。CD大賞、映画での人気、コンサート、全部試した。イーキンは自分の30代は普通のひとより幸せだったと思っている。「ぼくは今年37歳、この7年間は悪くない。20代から30代、神様はいろいろさせてくれた、自分の生活がみつかった、自分というものがみつかった。」イーキンは30歳は人生にとって重要なドアだと話す、この時期大事な決定をする。33の時、人生の重要なドアが開いた。「33歳・・(次の言葉まで長い時間かかって)33歳が00年だ・・・(アシスタントが他の話にもっていこうとする)」33歳のあの事件から仕事が低迷していった。

低迷していた時、1番感動した言葉はひとつしかない。父親が家でイーキンの肩をたたいて言った「なあ!楽しいことだけ考えろ!」すごく簡単な言葉だったが感動した。人生はこういうもの、1番大事なのは家族の応援だ。いい言葉はこれだけで、聞きたくない言葉が多すぎる。「聞きたくない言葉は3つではすまない!いつも言われた、『きっとできる、きっとうまくいく、期待している』なにがきっとできるって!なんだよそれ、とても苦しい、そうでしょ?あなたとぼくは違う、なんでぼくができるってわかるの、もしあなたに『出来るわけないじゃん!』っていわれたら逆に力がわいてくる。」イーキンは話しながら震えていた、短い話の中で「とても苦しい」と4回話した。

3人の女性
イーキンが低迷期を抜け出たのは3人の女性のおかげだ。「サンサンとぼくはお互い兄弟のように呼び合っている。登るのも落ちるのも一緒に経験した。彼女がいるからぼくもいる、みんなも知っている!仕事に対して自分は悲観的でいつも問題ばかり探している。彼女は問題を隠している、お互いよく合っている。」もうひとりは母、彼女はとても完結。超合金が欲しいといったら『買って、買ったら!』家に帰ったら父におこられた。父はちょうど逆な性格、なんでもまずい、まずいと言う。競馬が当たっても『まずいよ、当たったお金どうしよう!』だから明るい性格は母から受け継いだんだ。

「あとは(あまり話したくないような雰囲気)・・・・・彼女について、ぼくはいろいろなタイプの人がいると思う。ある人はひとりでも生きていけるタイプ、自分は相手がいないとだめ。彼女との愛情は生きてく中でとても重要、愛情はパワーになる。彼女が進歩したら自分も進歩する、後退したら一緒に落ち込む(動作をまじえて)これはおもしろい感覚。あっ、自分の飲み物じゃない(彼は興奮して人の飲み物を飲んだ)!」彼女について話すと、とても緊張するようだ。

今の二人の関係は「安定」の2文字。「バレンタインに食事に行って写真を撮られたよ。」イーキンはプレゼントを贈らなければとは思っていない。「バレンタインはみんなが花を買う。需要が増えて農薬で花を早く成長させ、汚染が広がる。自分の彼女も環境大使なので送らなかった。ダイヤモンドもとりすぎると資源がなくなる。別のものを贈るよ。」

「女の子はいつも言う『あなたの愛を感じる!』何もしないで何が感じられるの?
『いっしょにいると安心する』どういう意味?これは彼女たちの個人的な感情。自分はよくわからない。まじめに彼女とつきあっている。(カリーナもあなたは安全だと話していた)ほんと?彼女はよくわかってるね。」

つづく
by saraling | 2005-03-20 23:00 | 記事
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